馬券種別の選び方で単勝複勝が控除率が良いから…というのは間違い

こんにちは、馬券生活者ゆうぞうです。

ちょっと昔までは馬券と言えば単勝・複勝・枠連の三択やったのに、いつの間にやら時代は進んで馬連が出来たかと思えばワイドが登場し、馬単と三連複が発売されたかと思ったら三連単にWIN5と馬券の選択肢が一気に広がった。

そうなると競馬初心者なんかは特に「どれ買うたらええねん!」と迷ってしまうわな、ウインズにおるベテランの歯の抜けたオッサンに聞いて「兄ちゃん、安い配当とってもしゃあないやろ、三連単買いや」と言われて三連単を買えば「当たらへんやないかい!」となるのは当然。

ほんなら言うて素人さんがわしの真似して複勝に大金ブッ込んでみても、見る目があれへんから4コーナーあたりで手応え怪しくなって、ゴール前ではもう膝がガクガク震えるのも無理の無い話よ。

一体どういう基準で馬券種別を選んだら良いのか、それを今日は話そうと思う。

時々おるのが「単勝や複勝は控除率が20%で連勝式馬券よりもお得やから、単複を買うのが良い」みたいな寝言を抜かす奴がおるが、それは間違いや。別にわしは馬券下手な奴だけに複勝を買わせて、自分の的中馬券の配当を上げようと思って言うてる訳ちゃうで。

例えばな、大井競馬の単勝人気別回収率を見ると、大井競馬の単勝1番人気は回収率68%になっとるわけよ、ほんなら馬連は普通単勝式よりも控除率が高いから損なはずやけど、大井競馬の馬連人気別回収率によると馬連3番人気の回収率は103%になっとる。

なんぼ単勝や複勝が控除率の低いお得な馬券やというても、買い方を間違うたら回収率68%とかになってしまうわけやな、つまり、馬券種別を何を買うべきか?という事よりも、もっと先に考えなあかん事が沢山あるっちゅう事や。

そもそもな、自分は馬券を買おうと思ってるレースの結末が読めてんのか?ってところが重要やねん。

例えばよ、このレースは二頭のマッチレースや、ゴール前はこの二頭の叩き合い、クビの上げ下げの決着になるど…と読めていれば、この両頭のどちらかの単勝を買うという選択肢は無いやろう。

普通に馬連1点買ったらええだけちゃうか?そやろ?

逆にやな、なんやしらんけど1頭やたら人気集めてる馬がおるけど、実はこっちの馬の方が前走の着順が悪かっただけで能力は上のはずやで…みたいなケースやったら、その人気の盲点になってる馬の単勝かオッズによっては複勝買ったらええやろ。

1頭レースの中心になる馬は読めてんねんけど、他も色々とチャンスありそうな馬が仰山おるなぁ…ちゅう時は1頭だけ軸決めて、三連単軸1頭流しのマルチで高配当狙ってもええかも知れへん。

絶対に何があってもこの1頭や!他は知らん!ちゅう時は漢の複勝1点大金大勝負で行ったらええねん。

そんな感じで、まずは「自分はこのレースの結末をどう読んでいるのか?」がわかってないと、適切な馬券種別を選べるわけがないやろうがっちゅう話やねん。

結末が読める馬券師になるためには、もっと勉強せなあかんちゅう事やね。

追伸

「お金のために自分が働くのではなく、自分のためにお金を働かせる」それが馬券生活者。わしと同じ方法で馬券生活者を目指したいなら、詳細はこちら